近年の物価高に合わせ、政府が副業や投資を推奨するようになりましたね。
ダブルワークが当たり前になる時代はもう目前。
- ネットスカウトを副業としてお考えの方
- 本業がネットスカウトの方で、副業をお考えの方
どちらの方にも役に立つように、 ネットスカウトと副業の関係 についてまとめてみました!
スカウト業界の雇用制度と副業
ネットスカウトとしてスカウト会社に所属する場合、基本的には個人事業主扱い。
バイト・社員という区分がそもそもない、ちょっと変わった業界です。
役員以外の正社員雇用はないので、
というのは、残念ながらできません。
スカウト業界の給与形態
スカウトとして働くにあたって、気になってくるのは給与システム。
特殊な業界だから給与形態も特殊かと思いきや、一般企業と変わらない企業もたくさんあるのをご存知でしょうか?
一般的な給与形態は、大きく分けると以下の3つに分類できます。
- 固定給
- 固定給 + 歩合
- 完全歩合制
固定給
一定時間の稼働で一定の賃金が発生する、非正規雇用向けの給与形態。
最低限の保証の上で稼ぎたいという学生等におすすめの働き方です。
- 宿泊施設などのサービス業
- 雑貨店などの小売業
- ライン工場などの製造業
など、いずれの業種もアルバイト・パートの雇用形態として幅広く取り入れられています。
一般的にスカウト業では、固定給のみが支給されるケースはほぼありません。
初心者のスカウトマンは安定した収入の確保が難しいため、歩合でなく時給が定められている給与形態の求人があれば狙い目と言えます。
固定給 + 歩合
ひと月あたりの固定給が決まっており、そこに出来高を加算し給与として支給する給与形態。
専業スカウトとしてやっていきたいけれど、完全歩合制は不安だという人におすすめです。
従業員を正社員で雇用する場合、必ず「最低賃金×稼働時間(または日数)」の支給が最低賃金法で決められているため、一般的な企業の雇用形態のほとんどがこの制度になります。
参考:最低賃金法
昼職の一般企業では、固定給の他に年功給・職能給・賞与など別途支給される給与があり、さらにそこに営業成績や成果に応じた歩合が上乗せされるイメージです。
こちらはタクシードライバーの方の給与明細です。
このように、固定給とは別に歩合に対する時給だったり、一件あたりの単価が定められています。
- 不動産・自動車販売などの営業職
(例:ミニミニ、センチュリー21、大東建託、住友不動産、東建、ビッグモーター、ほけんの窓口など) - 美容業
(例:個人経営の美容室やネイルサロンなど) - 運送業
(例:大手配送会社の下請け企業など)
など、一般企業の正社員雇用形態として多いです。
スカウト業の場合、特定の条件を達成するとさらにインセンティブが入る場合もあるため、この制度を取り入れているスカウト会社も割とあります。
その場合、案件対応以外の雑務も任されるケースが多いですが、他のナイトワークに比べて待遇がよく、平均月収は50万くらいです。
完全歩合制
保証はありませんが、出来高次第で稼ぎを大きく伸ばすことができる給与形態。
業務委託とも呼ばれる、請負契約のことを指し、この制度の下で働くスカウトマンこそが、月100万以上稼く人達です。
ローンを組む際にはやや不利ではありますが、稼げるだけ稼ぎたい!という専業スカウトマンにはこちらの給与形態がおすすめです。
- 農林水産業
- デザイナー・ライターなどのフリーランス
- 特殊免許が必要な運転手
(例:プロタクシー、尾道諸品倉庫、ネクストなど) - 保険外交員などの営業職
(例:第一生命、アクサ生命、イースマイル、SOMPOひまわり生命保険など) - 不動産やセラピストなどの営業職
(例:りらく、パソナグループ、日立グループ、大東建託、東宝ハウス、公文など)
ネットスカウトにおいては、この制度を採用しているスカウト会社がほとんどです。
名だたる企業も採用している完全歩合制のお仕事。
その中でも、なぜネットスカウトがいいのか?
ジャストライフという保険会社のYoutubeチャンネルには、
冒頭からこんな文言で始まる動画がありました。笑
あくまでも保険営業としての一例ですが、この動画の内容をまとめてみたところ、僕には無理だな〜って思うことばかりだったのでご紹介します。
- 人口の減少と高齢化で、契約してくれる人が昔より圧倒的に少ない
- 昔の保険は更新すればするほど高くなっていくので、見直し需要が高い→成約しやすい
- 終身型保険は金額が変わらないので、見直し需要が低い→必要経費と思ってもらえずに成約しにくい
- 昔の更新型を見直したい人と、終身型に新規加入したい人では、営業の質が全く違う
(=以前のノウハウでは通用しない)
こんな市場傾向なのにも関わらず、ノルマはゴリゴリにあります。
…ね?しんどすぎません?
個人的に、自分の営業の進捗が芳しくない時、相談した上司や先輩ですら通用するノウハウがないっていうのが超きついなと思いました。
ネットスカウトなら、僕みたいなブログやってる先人たちが、コツとか有料級のノウハウをネットの海にたくさん漂わせてます。
スマホ一台握りしめて、本気で検索。
それで手に入れられるノウハウがあるネットスカウトと、プロの人たちですら必死こいて1件1件営業をかけなくてはならない保険営業。
副業は可能?
会社⇔個人・個人⇔個人の間で法的な契約は締結しない代わりに、スカウトもキャストもいつでもやめられるという利点があります。
法的な雇用関係がないので副業もOKのところがほとんど。
もし心配なら、社内の人に聞いてみましょう。
ただし、副業として選ぶ仕事の業務内容によっては、思った以上に時間の自由が奪われたり、身体的に負荷がかかる場合もありますので、慎重に選ばなければなりません。
ネットスカウトと昼職
相性:△ ネットスカウト×会社員
9時〜17時で終わるような公務員や一般企業なら、終業後にネットスカウトとして働くことは理論上できると思います。
営業職とネットスカウトなんかは、業務内容的にも類似点が多いです。
しかし、オフィスへの出勤の必要性・急な残業に見舞われるなどの時間の融通が利きづらいケースもあるため、身体的・精神的な負担がそれぞれやや多めなのが難点の1つ。
「移動しているだけの時間」が1番もったいない。
電車通勤の場合なら、満員電車で作業することができなかったり、車通勤なら運転以外の事はできませんよね。
ネットスカウトの仕事の多くは管理業務や情報収集。
それらにあてられる時間を十分に取れないことにより、新規の女の子に対するクロージング力が弱まってしまったり、女の子が辞めてしまったりしやすい状況に繋がりやすくなってしまいます。
よって、会社員とネットスカウトの相性はまあまあといえます。
くらいのやる気がある会社員の方なら、うまくできるかもしれません。
会社員からのセカンドキャリアとして、スカウト業を選ぶ方も少なくありません。
中でもスマホ1台あればできちゃうネットスカウトは、手軽に始められることから新規参入者も多く、とてもライバルが多いです。
ネットスカウトを ”ゆるめの副業” 程度にやりたい会社員の方には、できなくはないけどお勧めはしませんね。
女の子1人を入店させるためには、時間が結構かかりますから。
相性:◎ ネットスカウト×フリーター
フリーターの場合、曜日固定やシフト制の勤務先を選ぶことによって時間の自由を手にいれることができます。
出勤時間・退勤時間をある程度自由に決められるため、そもそも副業全般との相性がいいんです。
振る舞い方やアプローチ方法を学ぼう!
1人で黙々と作業する製造業にしよう!
このように、正規雇用ではないからこそ未経験分野の仕事に対してもチャレンジしやすく、いろいろな職務経験が積めるという利点もあります。
バイトの職種で迷ったら、以下のアンケート結果も参考にしてみてください。
(中略:第1位 接客・販売の仕事)
「コミュニケーション能力が身につく」という意見が寄せられました。
コミュニケーション能力は接客・販売業以外でも活かせるので、違う職種に転職する場合も役立ちます。(中略:第5位 営業の仕事)
インセンティブがつく職場であれば、成績が上がるほど収入も増え、収入面でのやりがいも感じられます。
「自分のペースで回れる」「顧客へのアプローチ方法を自分なりに工夫できる」など、裁量や工夫の余地が大きいのも営業職の魅力です。引用元:https://www.rise-square.jp/contents/nayami/yokattashigoto.php
僕の場合、どうせ時間を費やすなら、本業にも副業にも良い影響をもたらせる経験が得られる職種を選びたいと思ったからです。
副業に対しての意識は人それぞれだと思います。
- いずれ本業として取り組みたい人
- 別業種にも活かせるスキルを学ぶ場だと捉える人
- 本業の気分転換に全く違う業務内容ができると考える人
自分に合った働き方で、両立を目指してみてください!
ネットスカウトと夜職
相性:◎ ネットスカウト×ホスト
ホストの仕事は自分自身を売り込み、指名をしてもらってお酒を頼んでもらうこと。
ネットスカウトマンも自分自身を商品として売り込むという点が一致しており、親和性が高い職業だと言えます。
営業力のポテンシャルが高い人が多く、ネットスカウトを副業としているホストの方は少なくありません。
- 営業力
- スケジュール管理能力
- コミュニケーション力
- 向上心
- プレッシャー耐性
これらはネットスカウトにも活用できるスキルです。
また、スカウトマンが相手をするナイトワークに従事する女の子達の辛い気持ちも、同業として理解できるようになり、メンタルケアに活かせます。
ネットスカウトとホストとの相性はとても良いと言えます。
相性:◎ ネットスカウト×キャッチ
飲食店など、夜にお店を探していそうな方をターゲットとして呼び込みを行ないます。
キャッチとして路上で培ったノリとスピード感がネットスカウトにも活用できるため、相性は抜群!
しかし、会社によってはスカウト業との掛け持ちを禁止されていることもしばしば。
仕事を始めるよりも前に、必ず上司や先輩に確認をとってみましょう。
一般企業への入社時には誓約書に署名するのが常ですが、「同業他社へ情報提供目的での移籍をしないこと」と明記されている企業もあります。
ネットスカウトに法的な雇用契約はないとはいえ、社会通念上のタブーは避けましょう。
スカウト会社 2つの制度
現在、スカウト会社で働くネットスカウトには、登録制と固定制があるようです。
登録制:基本業務はネットスカウトのみ
スカウト会社へ籍を置いた上で、マージンを払って案件提供してもらうのが登録制。
「リモート経由の入店で〇〇円のインセンティブ」など、ネットスカウトに特化した条件が多く、路上に出るどころか家から出る必要もありません。
eラーニング動画や通話・PDFなどでスカウトマンとしてのノウハウを学び、資料を見ながら女の子へ連絡・クロージングまで行います。
中には、クロージングやアフターフォローを会社側でしてくれるという企業もあるそうです。
勤務時間が自分で決められてかなり自由でいい代わりに、紹介した業種を問わず「一律で1人につき〇〇円」といった買い取り制がほとんど。
永久SBでの不労収入化を目指したい方にはおすすめしません。
他スカウト会社の手を借りるのはやめましょうね!
登録マージンだけ受け取って、情報提供をしない悪質な詐欺会社も多数ありますので、少しでも違和感を感じたら離れましょうね。
固定制:要出勤だけど安定性アリ
登録制とは反対に、固定制ではオフィスへ出社する働き方です。
現場(路上)に出ることもあり、女の子との距離感や臨機応変な対応を学べる一方で、出社しなければならない身体的な負担と、面倒な人間関係を気にする必要があります。
登録制にくらべて始める際のハードルは少々高く、ネットスカウトだけでなく路上スカウトとしての業務やその他の雑務もあり、業務内容は多め。
その代わり安定した固定給制度を採用している企業もあり、より安定して働くことが可能です。
しかし、路上スカウトは法令により禁止されている行為。
逮捕のリスクがあることは頭に入れておきましょう。
本業はどっちにしたいか
本業でネットスカウト
という方は、固定制の会社に頼るのがいいでしょう。
登録制の完全在宅での働き方と比べ、人から直接教わることができるので成長も早く、時給や固定給により安定した収入を得られます。
また、先述した悪質な詐欺会社かどうかという見極めは、駆け出しのスカウトマンが判断できるものではありません。
見分けるのはまず無理だ、と考えた方がいいです。
固定制の会社で手取り足取りお世話になって、しっかりノウハウを身につけたら独立。
副業でネットスカウト
副業としてネットスカウトに取り組む方は、有料職業紹介の許可を取っている会社にお世話になるか、提携を結んでもらうのがいいです。
本業が会社員の方など、市場リサーチに時間が割けない人は特に提携をしてもらいましょう!
駆け出しのスカウトマンでも、契約店舗が0の状態から女の子へ店舗紹介が可能になります。
また、有料で職業紹介するには厚労省へ許可を申請することが必要で、無許可で紹介していると職業安定法に抵触してしまいますが、紹介会社を挟むことで法令へのリスクヘッジにもなります!
まとめ
- ネットスカウトマンは個人事業主扱い
- 時給・固定給の制度を採用しているスカウト会社もある
- ネットスカウトは本業としても副業としてもOK
- 昼職ならフリーター、夜職ならホスト・キャッチとの相性が抜群◎
- ネットスカウトには、登録制と固定制の2種類がある
- 本業にするなら、固定制で修行後に独立
- 副業にするなら、有料職業紹介許可企業と提携
—————————————————————————————————————————
「真冬の路上スカウトマンってしんどくない?」でおなじみの裏みこです!
つーか君は誰なん?裏みこってなんや!
ほんと先っちょだけ自己紹介いたします。
僕は、元々路上スカウトマンでした。
しかし挫折し、逮捕されてしまいました。
ネットスカウトで月300万稼がせてから
何人もの人を路上スカウトを辞めさせました。
中卒で学歴がなくても
「ネットなんてやったことない、PCですら操作はできない、、」
なんとか12時間の路上スカウトで食っていける生活
そんな「真冬に路上に立ちたくねえ」って方に見て欲しい
自分も路上スカウトしかやったことなかったけど「え?こんな方法あんの?」と知ったときにはびっくりでした
コンサル生は月300万以上はざら。
正直、やったら誰でもできると思います。
twitterを月1000円で雇う方法全部教えちゃいます。
コンサル生がなんで月300万
を稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
月300万円までの道筋を見てみる
—————————————————————————————————————————
名前:裏みこ 専門:ネットスカウト専門コンサルタント(ネットスカウトを専門に10人以上教えた実績) 肩書き:元路上スカウトマンで路上に嫌気がさした! 7年間路上スカウトをしている先輩が「もう街なんか立ちたくない」っていうのをずっと隣で見ていたため、「なんで俺は毎日やりたくもない路上スカウトをしているんだ」と思い、SNSやブログなどのネットノウハウを勉強する。 しかし、路上スカウトで逮捕されてしまい、スカウトマンは引退。 その後、スカウトの人たちに間接的にでも携わりたいと思い、ネットスカウトを教える。コンサル生の実績は、教えて1日で面談が来出したり、1か月で150件面談が来たり、半年で月300万達成するなど、多くの実績を出してきた。 その具体的なノウハウは、 「twitterを月0円」、「tiktok1投稿100円」、「twitterやtiktok完全外注運用化で不労収入」、たった2週間で「月0件→月150件の依頼を来るようなSNS運用法」 を教えている。 現在裏みこは、ネットスカウトをコンサルをしながら「12時間路上に立つのは辛い」ということをスカウトマンの方々に伝承している。 得意分野は、ネットノウハウだが、地味に現役時代は路上でも月100万は稼いでいる。
裏みこってどんな人か見てみる!