皆様も、無料って言葉に惹かれたりすることはありませんか?
Twitterでよく流れてくる「Amazonギフト」企画
コンビニでやっているもらえるキャンペーン
前澤社長がやっていたリツイートすれば10万円もらえるキャンペーン
など、色々ありますよね。
僕も正直、無料は大好きです。
ただし無料というのはリスクが無い分、逆に成果も出にくくあります。
今回の話は無料でコンサルをし、失敗した話。
実際に僕も体験し、学んだ話です。
無料で教えた結果
実は僕がYoutube発信を始めた時、コンサルをさせて頂く機会がありました。
その時は合計10人に教えていました。
僕の場合は無料とはまた違い、後払いという形をとったのですが、
という制度を取っていました。
稼げなかった無料、ということですね。
そしてその10人、無料で教えてどうなったかというと…
誰一人稼げませんでした。
最初は僕も「お金を取るのも申し訳ないな」という気持ちもあって
という意味も込め、このような形にしました。
しかし、そもそも無料って聞いて惹かれた方もいるかもしれません。
■「無料という言葉に弱い」7割も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の66.4%が「『無料』という言葉に弱い」と回答した。
無料にする、というのはマーケティング戦略としてもよく使う手法です。
「無料」を活用したマーケティング戦略のこと。2009年に「WIRED」の当時の編集長が出版した『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』で有名になりました。
スーパーの試食、街で配られるティッシュ、そして広く捉えるとテレビを視聴出来たり、googleの各種サービスを無料で使えるのもフリー戦略になります。
無料にして失敗しました
そして、僕も無料で教わって失敗したことがあります。
僕は以前、中国系の商品を日本で卸してそれを売る、といった転売を教わっていました。中国せどりと呼ばれるものですね。
中国から安くで商品を輸入し、日本で売ってその差額の利益を得るビジネスのこと。
初心者でも簡単で、リスク低で稼ぎやすい。
中国の製品を輸入し、そこから転売すれば30万50万儲けられるビジネスモデルで、当時無料で教えてもらったのですが…
結果、何一つやりませんでした。
何故かというと、
って頭の中で思っちゃったからなんですね。
その時のことを考えると、今でも時間を無駄にしたと思っています。
そんなことも過去にあり、僕がコンサルをして10人全員が稼げなかった時、
「やっぱり無料ってアカンな…」
と思いました。
それから僕は、無料で教えることにはデメリットもある、ということに気付きました。
②無料だとお客さんの為にならない
①人間はリスクが無いと本気で頑張れない
そもそも、人間というのはやる理由が無ければやらないのものなんです。
お金というリスクを払ったからこそ
と思えるんです。
お金を投資することは、やる気のキッカケにもなるんです!!
これは有名経済学の言葉、サンクコスト理論に紐付いています。
サンクコスト(sunk costs)とは、日本語で「埋没費用」や「過去コスト」とも呼ばれる、将来的に回収できる見込みのないコストのことです。
例えば、オフィスの賃借料は企業活動に必要なコストですが、それ自体を後から回収することはできません。また、キャンペーンの費用や設備投資費用なども、それを行ったことで収益が上がるかもしれませんが、直接コスト回収はできませんので、やはりサンクコストとなります。
皆様も何か損したり、最初にドーンと大きい投資をした時、その分を取り返そうと思ったことありませんか?
分かりやすい例えでいうとパチンコやUFOキャッチャー、ゲームセンターが挙げられます。
そこで1000円2000円ほど使って、それが全部無くなってしまった時、
人間は
という気持ちになるんです。
だからこそ損をした分を取り戻そうと思い、利益を生み出すよう頑張るんです。
UFOキャッチャーで何度もお金を入れてしまうのもこの効果ですね。
1位は「1000円以上~3000円未満」でした。
景品が取れずに結局3000円程使ってしまう・3000円ぐらいが線引き・確率が来るまで3000円ぐらいかかるなどという意見が多くありました。
引用元:【調査レポート】1日のクレーンゲームで使う金額を教えてください。1位は『1000円以上~3000円未満』でした!
だから僕は転売について無料で教わった時、
っていう気持ちになって結局やらなかったんです。
リスクも無ければ、頑張る必要性もないですよね。
こう考えると、お金はやはりやる理由を見つける為に掛ける必要があります。
サンクコストとは、自分が投資をしてリターンを得るための理由付けになります。
②無料だとお客さんの為にならない
僕は実質コンサルを無料でしていた訳なんですが、
無料で教えることは、人の為にならないと思いました。
無料でお客さんを持ってやっていると、
と、言い訳をしている人が多かったんですね。
無料だと、言い訳の素材も作りやすくなるんです。
事業者、経営者になるには、リスクを負える人を作る必要性があります。
リアル店舗で色々出店している人は必ずリスクを負っていますよね。
なのに、無料でなんとかしようというのはナンセンスで難しいと思います。
©三田紀房/コルク
【本日の一言】
「本気になるとは、リスクを取るということ」
(『インベスターZ』第3巻 credit.19より)
つまり、無理矢理にでもやる理由を作らせる為、投資はめっちゃ大事なんです。
無料だと言い訳をしやすくなる。
そして結局、頑張らなくていいかな、という人を作ってしまう。
つまり僕は良かれと思ってお客さんに対して無料で話をしていたんですが、お客さんの為になっていなかったんです。
無料で教えたお客さんが誰一人成果が出ていない。
10人教えて0です。
ということは、無料ってそもそも自分も得しないし、お客さんの為にもならないんです。
それから、やってもらった立場である僕としても結果が出ないと申し訳ない気持ちがあったので
と考えました。
有料にしたら一気に成果が出た
そこから僕は無料でコンサルをやめ、有料のみにしてみました。
その結果…
急にドンドン成果を出す人が増えてきたんです!!
この時僕も、
と思いました。
何なら、最初に無料で教えていた生徒が、
と相談に来る方がいました。
その時、僕は無料なので仕方がないことをお伝えし、
- 有料のコンサルタントについての案内
- 無料と有料の違いについて
等もお伝えしたんです。
すると彼は
と言われ、早速受けてもらいました。
彼は無料コンサルを受けて半年間結果が出なかったのですが結果…
なんと有料だと3ヶ月で結果が出たんです!!
有料コンサルを受け、急激に伸びたので僕も驚きました!!
結局僕はその時に気付かされました。
人間って無料だとやらないんだなと
と思って僕自身もやりませんでしたしね。
ネットスカウトについても、無料で教えた方達は
という気持ちだったと思います。
これは悪気があるという問題ではなく、仕方ないことなんです。
人間なんですから。
まとめ
コンサルを無料から有料にした結果、成果も出るようになって
という声も頂きました。
だから、今度から本当に皆様に対してギブ出来るよう、ちゃんとお金を払って頂き、それからしっかりやっていこう!!と思いました。
- 無料が良いと無料で教えた結果…
誰一人稼ぐことは出来なかった
- サンクコスト理論
有料にする事で強制的に行動する理由を見出せる!そこから一気に成果が出た!
ということで今回無料コンサルで失敗した話でした。
以上、裏みこでした。
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「真冬の路上スカウトマンってしんどくない?」でおなじみの裏みこです!
つーか君は誰なん?裏みこってなんや!
ほんと先っちょだけ自己紹介いたします。
僕は、元々路上スカウトマンでした。
しかし挫折し、逮捕されてしまいました。
ネットスカウトで月300万稼がせてから
何人もの人を路上スカウトを辞めさせました。
中卒で学歴がなくても
「ネットなんてやったことない、PCですら操作はできない、、」
なんとか12時間の路上スカウトで食っていける生活
そんな「真冬に路上に立ちたくねえ」って方に見て欲しい
自分も路上スカウトしかやったことなかったけど「え?こんな方法あんの?」と知ったときにはびっくりでした
コンサル生は月300万以上はざら。
正直、やったら誰でもできると思います。
twitterを月1000円で雇う方法全部教えちゃいます。
コンサル生がなんで月300万
を稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
月300万円までの道筋を見てみる
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名前:裏みこ 専門:ネットスカウト専門コンサルタント(ネットスカウトを専門に10人以上教えた実績) 肩書き:元路上スカウトマンで路上に嫌気がさした! 7年間路上スカウトをしている先輩が「もう街なんか立ちたくない」っていうのをずっと隣で見ていたため、「なんで俺は毎日やりたくもない路上スカウトをしているんだ」と思い、SNSやブログなどのネットノウハウを勉強する。 しかし、路上スカウトで逮捕されてしまい、スカウトマンは引退。 その後、スカウトの人たちに間接的にでも携わりたいと思い、ネットスカウトを教える。コンサル生の実績は、教えて1日で面談が来出したり、1か月で150件面談が来たり、半年で月300万達成するなど、多くの実績を出してきた。 その具体的なノウハウは、 「twitterを月0円」、「tiktok1投稿100円」、「twitterやtiktok完全外注運用化で不労収入」、たった2週間で「月0件→月150件の依頼を来るようなSNS運用法」 を教えている。 現在裏みこは、ネットスカウトをコンサルをしながら「12時間路上に立つのは辛い」ということをスカウトマンの方々に伝承している。 得意分野は、ネットノウハウだが、地味に現役時代は路上でも月100万は稼いでいる。
裏みこってどんな人か見てみる!