政治家の汚職があとを絶ちません。
現首相の長男が出席する接待を受けたとされる議員の中に、議員ですら驚いた人物がいたそうです。
それが、山田真貴子内閣広報官(61)。
「意外だ」「本当に驚いた」と言われるのは何故なのか。
そして、山田真貴子の夫が、今回の接待で後釜に据えられたという話もあり、世間の注目も集まっています。
では、山田真貴子の夫や経歴、家族構成について調べていきます!
目次
事件の概要

菅義偉首相の長男、菅正剛氏が務める放送関連会社「東北新社」から総務省幹部が接待を受けていた問題が、底なし沼のようになってきた。
発覚した接待は計38件、接待された幹部、職員らは13人に上った。 菅首相は連日、国会で追及を受け、「長男は別人格」と防戦一方だが、総務省は接待を受けた職員、元職員13人のうち、11人が国家公務員倫理規程に違反する可能性があると認めている。 中でも「本当に驚いた」とされるのが、首相の懐刀とされる山田真貴子内閣広報官も接待を受けていたことだ。 総務省が公表した資料では山田氏が接待を受けたのは2019年11月、一人74203円で超豪華な会食だったことがわかっている。その席には東北新社社長らとともに、首相の長男、正剛氏が参加していた。 山田氏は早大法学部卒業後、1984年に旧郵政省に入省。安倍政権時代の2013年まで、女性初の首相秘書官に起用され、広報などを2年間、担当した。17年には、総務省で放送行政を所管する情報流通行政局長に就任。19年まで務めた後、省内で次官に次ぐポストである総務審議官を務めた。正剛氏らと会食した当時は総務審議官在任中だ。 山田氏は昨年7月に総務省を退官。国会や議員会館で挨拶に回っていた姿を目撃したこともある。官房長官時代から菅首相の信頼は厚く、菅政権発足後、女性初の内閣広報官に抜擢された。山田氏は官邸で行われる首相会見の司会、仕切り役を務め、菅首相へ厳しい質問が飛ぶと「次の日程」などを理由に、会見を強引に打ち切っていた。
今回の疑惑で、更迭された秋本芳徳情報流通行政局長の後任となった吉田博史総括審議官は、皮肉にも山田氏の夫だという。 「秋本氏も将来は次官候補と嘱望されていた。突然の文春砲での疑惑に涙を浮かべ釈明、謝罪に追われていました」(総務省関係者) 当初、総務省は東北新社、菅正剛氏から接待を受けた職員は4人と発表していた。だが、22日になって山田氏ら9人を追加して認めた。 2018年に総務省が認可した囲碁将棋チャンネルは東北新社のグループ会社で菅正剛氏が取締役も兼ねている。利害関係者であることはわかっているはず。しかし、山田氏のような高額の会食や手土産、タクシー券など、接待の金額や範囲は無分別に広がっていた。
出典:yahoo!ニュース
今回の事件は、現首相の長男である菅正剛が務める放送関連会社「東北新社」が、総務省の幹部を集めて接待を行った、というものです。
接待の内容は完全には明らかにされていませんが、かなり豪華な7万円を超えるステーキや海鮮料理が振舞われたということです。
そしてその中に、政治家たちも驚いたという、山田真貴子内閣広報官が含まれていた、というものです。
この報道には、現職の政治家たちからも驚きの声が上がっていました。
ですが、何故山田真貴子だと驚くのでしょうか?
政治家としての経歴は?

現役の政治家が驚いたのはどうしてでしょう?
それは、その経歴に理由がありました。
- 総務省情報通信国際戦略局長
在任期間 2015年7月31日 – 2016年6月17日 - 総務省大臣官房長
在任期間 2016年6月17日 – 2017年7月11日 - 総務省情報流通行政局長
在任期間 2017年7月11日 – 2019年7月5日 - 総務審議官(国際担当)
在任期間 2019年7月5日 – 2020年7月20日 - 内閣広報官
在任期間 2020年9月16日 – 現職
なんだか、色々とすごい役職についているようですね。
そして、着目すべき点は、各局の長として活躍する前に、
2013年11月31日、女性として初の内閣総理大臣秘書官に就任しました。
この頃は安倍総理大臣でしたから、安倍政権で広報、女性政策、少子化対策など
多岐にわたる分野を担当し、首相の懐刀とも言われたのです。
それからも政治家としての手腕を発揮し、出世していきました。
山田真紀子の経歴は、全て女性初となるもので、現職の内閣広報官も
もちろん女性初として就任しました。
自らも「女性初」ということに関して色々と気負うところがある様子を、
内閣府のHP内で書いています。
今回のことは、本当に残念としか言えませんね。
夫は吉田 博史!

- 名前:吉田 博史
- フリガナ:ヨシダ ヒロシ
- 生年:1987年
- 年齢:57歳
- 学歴:東京大学 法学部卒業
- 職業:総務省 官房総括審議官
情報流通行政局長
山田真貴子の夫は、吉田博史さんです。
同じ内閣の総務省に勤めていて、山田真貴子とは同僚ということになりますね。
そして、山田真貴子より年下の57歳。
自宅での力関係はどうだったのでしょうね。
吉田博史さんが、情報流通行政局長になった理由。

出典:https://news.tv-asahi.co.jp/
吉田博史さんは、現在、官房総括審議官と、情報流通行政局長を
兼任しています。
これはつい先日決定されたもので、皮肉なことに、
妻である山田真貴子が出席した接待の席に同じく出席していた、
前情報流通行政局長が移動になったからです。
出世には違いないですが、同時に奥さんが罪に問われそうだという…。
手放しで喜べないところでしょうか。
何にせよ、二人の関係がこれまでとは逆転したのは間違いないでしょう。
吉田博史さんの学歴は超エリート!?
報道によれば、吉田博史さんは、東大の法学部を卒業したのち、旧郵政省へ入りました。
そのあと20年、総括審議官を勤めているようです。
東大法学部から政治家へ、という、エリートコースを歩んできたようですね。
子供はいるの?
えっ!と声が出てしまうニュース。
内閣広報官を続けるのか?
どういう神経で?
利害関係者から高額接待を受け
それを忘れていたとのたまう
官僚にあるまじき山田真貴子氏。https://t.co/Ye7eFmbbqD— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) February 24, 2021
こんなに両親が世間から注目を集めてしまっては、その家族もかなり大変な思いをしますよね。
息子さんが一人いるようですが、一般人であり、名前も公開されていないため、特定はできませんでした。
2014年に山田真貴子が答えたインタビューの中に、高校生になる息子がいる、という発言があったため、もうそろそろ大学を卒業するかしないか、と言ったところでしょうか。
就職のときだったら、精神的なストレスがかかって大変ですね…。
世間の声は?
スガ氏の息子から
お一人様7万円以上の会食受けた方の旦那さんが
ビックリ仰天!
更迭された秋本局長の後任となった吉田博史総括審議官で噂の山田真貴子報道館の夫!
ややこしいーーーAERA (2/23)より。https://t.co/lCFvbVOh5j pic.twitter.com/7jus0yN3hE
— Monaka (@teruko1206) February 23, 2021
ええっ。更迭された秋本芳徳局長の後任となった吉田博史氏は、山田真貴子内閣広報官の夫だと…。ったく狭い世界で潰しあってるんだな。
総務省の現役官僚「菅首相は人事権を使って官僚を意のままに動かすと公言しています。長男が来るのに断れる訳がない。それが本音です」https://t.co/3WmRWBhzYB
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) February 23, 2021
【空っぽ頭の懐刀?】山田真貴子内閣府広報官は処分に免れ、更迭された秋本情報流通行政局長の後任となった吉田博史総括審議官は山田氏の夫。学術会議任命拒否でインタビューしたためNHKに圧力をかけた疑惑で、空っぽ頭のガース―のやらせ記者会見には不可欠ということなのか?https://t.co/QW62OHjSen
— 金子勝 (@masaru_kaneko) February 23, 2021
菅長男から総務審議官時代に7万円4000円の食事をゴチになった山田真貴子内閣広報官。当時は放送枠を融通したのかもしれないが、問題なのは便宜がそれだけではないこと。今では菅首相の手足となって、首相会見を甘く仕切り、NHKにクレーム電話。この関係に至るまで、接待はまだまだあったのではないか。
— 但馬問屋 (@wanpakuten) February 24, 2021
秋本元局長の後任の吉田博史氏は山田広報官の夫なのか(週刊誌情報)。同じ組織内で夫婦になるとヤラカシタ時に色々と痛いね。
— 霞の紳士 (@kasumi_no_kasu) February 23, 2021
こりゃ駄目だ💧
(更迭された秋本局長の後任、吉田博史総括審議官は、山田真貴子の夫だった◞‸◟)
菅政権の腐敗は底無し pic.twitter.com/E7dkwnCX7U— 西沢昭裕 (@nishi02008212) February 23, 2021
やはり世間の風は厳しいですね。
批判、非難の声がすごいです。
国の行く末を決める人たちですから、しっかりと公私を分けるのは当たり前。
せっかくの努力も、信頼も、崩れてしまうのは一瞬ですね。
これからどう国民に誠意を見せていくのか、見せていただきましょう。
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