スカウト歴3年~5年目の時は「楽しい」と言っていたのに、7年目になると会うたび「辞めたい」と言うようになりました。それは一体なぜか??を解説していきます!
理由①スーパー労働力
1つ目ですが、路上スカウトマンとして仕事をスタートし、結果が出るのは3ヵ月以上と言われています。人によっては半年以上経験が出ない人もいて、堪え切れず辞めていく人がかなりいます。
人脈やクロージングが出来るまで、ずっと路上に立ち続けなくてはいけません。「ずーっと」です。
言葉を変えて言えば、雨でも風でも地震でも!風邪を引いてても!!そんなのは関係ないんです!
ウルトラスーパー労働力じゃん!!
声掛けして女性と知り合い、お店に紹介して、女性の管理をしていくのが仕事なので
路上に立たなければ仕事をしていないも同然になります。
これが想像以上に大変です!!
初めの3~5年目は結果に繋がればやる気もあがり、「もっとやってやるぞ!」という気持ちにもなるんですが、7年目ともなると一周まわった感もありますよね。(笑)
それは他の仕事でも同じだと思います。
それに、身体だってだんだん歳をとっていく訳です。7年前は若さで出来ていたことも、次第にキツくなるのは誰でも同じだと思います。
効率の良し悪しも気になってきて、やってられなくなりますよね。
昔は1日10人連絡先交換をしていた先輩が、こんな風に変わっていきました。
路上スカウトは、連絡先を交換した後にも順風満帆に進むことは非常に少ないのです。
・連絡ブッチ
・面接ブッチ
・顔やスキル以上の給与を求めてくる
・紹介した店に勝手に応募する
・初日に欠勤
・初日で飛ぶ(辞める)
そもそも夜職をやる子は、強気で変わった人が多いです。
逆にそれぐらいの人じゃないと女の子側もメンタルがもちません。
なので、親切に時間をかけてあたためてきた女の子でも、ドタキャンやブッチは日常的です。
ようやく聞けた一件の連絡先が、ブッチされた瞬間に出だしに戻ります。
「スーパー労働力」がないと成り立たず、資産性が物凄く悪いと思います。
日本は働きすぎと言われている、と聞いたことがある方も多いと思います。
3年ほど前のデータですが、1週間あたりの労働時間が40時間を超える割合についての他国との比較資料です。
下で詳しく書いていますが、スカウトマンもかなりの長時間労働です。
これらの事から読み取ると、スーパー労働力が必要な「路上スカウトマン」は
【日本独特】の働き方スタイルのように思います。
理由②逮捕リスクがある
2つ目は、逮捕リスクがあることです。普通に考えて、誰もが嫌がるリスクですよね。
なぜ捕まるかというと、東京都、大阪府、あるいは各都道府県が定める迷惑防止条例法違反が最も多いです。ここ最近特に増えています!!
・ライブカメラの拡散
・AV出演させられたという被害相談
・世間の苦情、通報
・スカウト漫画の影響
最近もこういった通報や苦情は増加傾向にあり、「やっぱり捕まりました」という現役スカウトマンからの声も届いています。
「窃盗」とか「性犯罪」は重罪だから逮捕!!
って言うのは腑に落ちるんですが、路上スカウトマンが女の子に声を掛けただけで逮捕!!って、ちょっと重すぎるような気がしてしまうんですが・・・。
路上スカウトで逮捕される人はほぼ全員「現行犯」です。そもそも路上スカウトというのが違法行為にあたるので、気を付けなければいけません。
まぁ執拗に声を掛けたり、風俗・AV関係だったり、そういうスカウトマンが多いので
その結果こうなってしまったのでしょうね。
スカウトマンも女の子にいい条件を出さないといけないので、待遇や給与面で盛ったり嘘をつく人もいます。
悪質なスカウトマンが多いと、今後も益々厳しくなるでしょうね。
ちなみに取り締まりが特に多い時期が4月です。
警察も春の〇〇運動というように、いつもより力を入れて巡回しています。
捕まった場合、拘留機関は大体2日以上20日以内だと言われています。
前科や違反行為の種類によっては、ごく稀に懲役刑になる人もいます。
(拘留<禁固<懲役の順に重い刑になりますね)
警視庁ホームページ「迷惑防止条例」ページより引用
拘留されてしまうと、この期間中に家族や会社等にバレてしまいますよね…。
例え副業OKの会社だとしても、社内でこんなことが噂されてしまったら今後居づらいですよね。
こんなリスクを背負いたい人はいないと思いますが、免れるのは厳しそうです。
路上スカウトマンに関しては、かなり捕まるリスクが高い傾向にあります。
理由③時間もお金ももったいない
3つ目は、時間もお金ももったいないんです。
路上スカウトマンは1日何時間スカウトすると思いますか?
【夕方に学校が終わった大学生狙い?】
【仕事が終わったアフターファイブ女性狙い?】
【出勤前のキャバ嬢狙い?】
しかし実際のところ、最低10時間以上です。
では、なぜそんなに長いのか??という疑問を解説します。
①女性との関係性を養うため
②声を掛ける勇気を持ち続けるため
③入店してもらうまでの関係構築
この感覚的な部分を慣れさせる、もしくは継続させ続けるために1日10時間以上は立つ必要性があります。1ヵ月だったら300時間、3ヵ月だったら900時間ですね。
これがネットの場合、1日5ツイート(1ツイート5分)→25分で完結します。
遥かにネットの方が楽なのがお分かりですよね。
金銭的な部分で言うと、歌舞伎町のスカウトマンは県外に住んでいる人も多いです。
儲かっていたり、会社の社宅的なものがあれば都内にも住めると思いますが、一人暮らしにしても実家暮らしにしても、大体1時間ぐらいかけて都心に出てきます。(首都圏あるある!)
僕自身も歌舞伎町の路上スカウトマンの経験がありますが、交通費にすると
1回あたり往復3,000円かかっていました。
そして飲食代ももちろん発生します。上記のような長時間労働をすると、最低1回以上は食事を挟むんですよね。これが1,000円で1日合計4,000円の出費があるんです。
つまり1ヵ月で12万円、3ヵ月で36万円!!
とにかくお金がかかります。
そのお金、絶対に違うところに使った方がいいよな!?と思いませんか!?
ネットスカウトにするにも全くお金がかからない、という訳ではありません。
では、どうやって育てますか?
更新をすることはもちろんですが、人気アカウントに見せてフォロワー数を増やしていく事は絶対に必要です。
今の時代、お金を払えば簡単に「いいね!」や「RT」買う事が出来ます!
どうせお金をかけるなら、そっちに回した方が将来的な資産性がいいよね??という話です。
理由④精神的に参る
最後は、精神的に参ってしまうことで、これが一番しんどい要因ではないかと思います。
いくらイケメンでも話せなかったり、女性心を掴めないと軽くあしらわれたり、無視されます。
これは僕の経験ですが、知人でミスターコンテスト優勝した事があるイケメンに路上スカウトマンをやらせたことがあります。もう逆に女の子の方から寄ってくるんじゃないの?と思いますよね。
ですが、相当しんどかったんでしょうね(笑)
1日でこう言っていました。
路上スカウトマンはイケメンだからって出来るワケではない、と僕の中で証明された出来事でした。
あとは、イケメンスカウトマンは正直「ホスト」とぱっと見が似ていることもしばしば。
なので、興味のない人は本当に冷たくあしらってきますね。やっぱり、スカウトはこういう仕事と割り切っていても無視されると心が折れます。
最近は、SNSの普及だったりコロナの影響もあって「チラシ配り」のバイトとか見かけなくなりましたね。でも、当時は自分が無視されるあまりの辛さを味わって、絶対にもらってあげようと思っていました。(笑)自分から取りに行っていたぐらいです。
ちなみにスカウトマンのマージンは、キャバクラと風俗等によっても違うし、お店ごとにも違います。それでも一人紹介して10万単位で報酬が弾んだりと夢があります。
ティッシュ配りのお兄さんは、そんな夢もないし、スカウトマンからすると凄いですよね。
他にも、地方出身の方は別として、街頭に立っていれば友人とかにも見られる事もしばしば…。
すると、学校で噂されたり酷いとツイッターとかSNSに醸されます。
他人に噂されて、あることないこと言われたり、自分への悪いイメージを持たれます。「大学」という狭い社会の中では、やりづらくなりますし気まずくなります。
それでも始めたばかりの人(大学生等)は、「声掛けしまくって自分の経験値を養うしかない」です。イコール、路上に立ち続けるしかない!
ということで、避けては通れない道ですね。
・何十件も声掛けして、何十件も無視される
・女の子の顔色で話せない自分に自信を無くす
・何十件も冷たくあしらわれる
・狭い社会でSNSに醸され噂されるしんどさ
そりゃあダイヤモンドのハートが無くては出来ません。
まとめ
これらの経験談から路上スカウトマンの仕事について結論出すと
ネットですべて解決・完結!!!!
ツイッター、Instagram、TikTokによるスカウト
・やるたびにフォロワー数が増え、資産が増える
・身体的負担が路上と比較して格段に少ない(季節も関係ない)
・お金も時間も圧倒的に少なく済ませられる
・迷惑防止条例違反の忌避
・対面スカウトを避け、ストレスの軽減になる
どうでしょうか?
これらのSNS運用を行えば、路上スカウトは辞めておいた方がいい理由①~④
全て解決すると思いませんか?
先輩が路上スカウトマンをしていたのは2015年頃ですが、今の時代、他にも大きな
【コロナ問題】もあります。
人によって向き不向きがあるのは前提とした上で、効率的にトータルして考えると
ネットスカウトが最善!!
※ネットスカウトに移行する場合、注意ももちろん必要です。
すでにネットスカウトを行っている人の中には、しつこい連絡や風俗の紹介等で
ネットでも逮捕されている実例もあります。
ネットだから心配ない!問題ない!ではなく、ネットスカウトでも迷惑防止条例違反等を意識した慎重な対応をしなければいけません。今後ネットスカウトを考えている方は、ご注意下さい。
また、路上スカウトのメリットは女の子の顔を直接見れることです。今は加工アプリも進歩しているので、ネットスカウトだと写真に騙されてしまうこともあります。
ネットスカウトももちろんデメリットはあるので、どちらにせよ経験を積んで勘を養うことは大切ですね。
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「真冬の路上スカウトマンってしんどくない?」でおなじみの裏みこです!
つーか君は誰なん?裏みこってなんや!
ほんと先っちょだけ自己紹介いたします。
僕は、元々路上スカウトマンでした。
しかし挫折し、逮捕されてしまいました。
ネットスカウトで月300万稼がせてから
何人もの人を路上スカウトを辞めさせました。
中卒で学歴がなくても
「ネットなんてやったことない、PCですら操作はできない、、」
なんとか12時間の路上スカウトで食っていける生活
そんな「真冬に路上に立ちたくねえ」って方に見て欲しい
自分も路上スカウトしかやったことなかったけど「え?こんな方法あんの?」と知ったときにはびっくりでした
コンサル生は月300万以上はざら。
正直、やったら誰でもできると思います。
twitterを月1000円で雇う方法全部教えちゃいます。
コンサル生がなんで月300万
を稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
月300万円までの道筋を見てみる
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名前:裏みこ 専門:ネットスカウト専門コンサルタント(ネットスカウトを専門に10人以上教えた実績) 肩書き:元路上スカウトマンで路上に嫌気がさした! 7年間路上スカウトをしている先輩が「もう街なんか立ちたくない」っていうのをずっと隣で見ていたため、「なんで俺は毎日やりたくもない路上スカウトをしているんだ」と思い、SNSやブログなどのネットノウハウを勉強する。 しかし、路上スカウトで逮捕されてしまい、スカウトマンは引退。 その後、スカウトの人たちに間接的にでも携わりたいと思い、ネットスカウトを教える。コンサル生の実績は、教えて1日で面談が来出したり、1か月で150件面談が来たり、半年で月300万達成するなど、多くの実績を出してきた。 その具体的なノウハウは、 「twitterを月0円」、「tiktok1投稿100円」、「twitterやtiktok完全外注運用化で不労収入」、たった2週間で「月0件→月150件の依頼を来るようなSNS運用法」 を教えている。 現在裏みこは、ネットスカウトをコンサルをしながら「12時間路上に立つのは辛い」ということをスカウトマンの方々に伝承している。 得意分野は、ネットノウハウだが、地味に現役時代は路上でも月100万は稼いでいる。
裏みこってどんな人か見てみる!